ドンキーコング

http://www.youtube.com/watch?v=HnHGxY71JDE

特徴

1982年の「ドンキーコング」というゲームで悪役を務め、マリオと共に初登場となるが、厳密にはこのドンキーコングとは別物で、初代ドンキーコングは「クランキーコング」と呼ばれる。スマブラに登場するドンキーコングはSFCで最初に発売された「スーパードンキーコング」でのシリーズでの主役として最も馴染まれているはず。性能は見た目通りのパワータイプで、重いので吹き飛び難い。ただし攻撃が大振りであることなどが短所。

性能

力強さとタフさが自慢のジャングルの王者。
重量級のファイターにしては機敏な身のこなしを見せ、思いのほか移動の面でも不自由はしない。

腕が長く力も強いゴリラの特徴を反映してか、ワザのリーチは素手にしてはかなり長い。
ハンドスラップ(#下必殺ワザ1)の制圧力も高く、それを嫌ってジャンプしてくる相手を空中攻撃や強攻撃で潰すといった迎撃戦法も取りやすい。
相手の間合いの外から一方的に攻撃できる展開に持ち込めればDKのペース。

ジャイアントパンチ(#通常必殺ワザ1)による一発があるとはいえ、意外にも通常ワザのふっとばし能力は標準よりもやや高い程度。
そのため他のファイター同様にダメージを溜めてスマッシュ攻撃を当てることもまだまだ重要。

弱点は、体の大きさとワザの発生の遅さ・後隙の長さ。中距離接近戦はDKの得意分野だが、相手と密着するほどの近い間合いでは不利。
また、空中では前方向を素早く攻撃できるワザが無いため、相手の追撃や着地狩りへの対処には苦労させられる。
復帰にも難があり、縦方向の復帰力が低く復帰阻止にも比較的弱いため、防戦一方になってしまうと脆い。
浮かされると厳しいので、無駄振りを極力減らしつつ、相手の出鼻をくじく読みと、的確に迎撃する手堅さが求められる。

運動性能

ジャンプ:2回
三角飛び:×
カベ張り付き:×
しゃがみ歩き:×

長所・短所

長所

ワザのダメージ量と攻撃範囲に優れ、強攻撃の迎撃性能が高い。
クッパに次ぐ重量を誇り、ふっとびにくい。そのためほかほか補正の恩恵を受けやすい。
重量級にしては、ダッシュ速度が速くジャンプも高い。
前投げで相手をつかんだまま運ぶことが可能。また、大型キャリアーや爆薬箱を持ったままジャンプ移動が可能な点もDKの特権。
実用的なアーマー技を持っている。
ジャイアントパンチ(通常必殺ワザ1)による早期バーストや乱戦での大量撃墜が狙える。
ハンドスラップ(下必殺ワザ1)の攻撃範囲が広く、地上の広範囲を制圧できる。
シールド削り能力の高いワザが多め(横B、下B)。
メテオワザの数が多い。(空下、空前、横B、下B)。まさに宝庫。
横方向の復帰距離が長い。低い位置からの復帰でなければ、妨害されない限り普通に戻ってこれるだけの復帰力はある。

短所

体が大きく攻撃に当たりやすい。さらに、落下速度が速めでコンボ耐性が低い。
前方向および下方向に対する出の早い空中攻撃に乏しく、追撃や着地狩りに非常に弱い。
飛び道具を持たない。飛び道具への対抗手段も少ない。
ワザの発生が遅め。後隙もやや大きめ。密着状態が苦手。
横方向に比べると上方向への復帰力が極端に低く、メテオワザを貰えばミス確定。復帰技も上や斜め上からの攻撃に弱く、復帰阻止もされやすい部類。
着地の弱さと復帰阻止のされやすさから、守勢に回ると切り返しの手段に困る。