ピクミン&オリマー

http://www.youtube.com/watch?v=G_DUrW62PLU

特徴

2001年に発売され、その切ないCMソングと共に話題となった「ピクミン」シリーズに登場する。ホコタテ星人のオリマーは星から星へと荷物を運送する業者に勤めていたが、事故で大気が猛毒の惑星に墜落する。そこで出会い、オリマーについてくる変な生物「ピクミン」と共にオリマーは行動し、壊れた宇宙船のパーツを探して奔走する。最大100匹連れ歩くことのできるピクミンには多数の種類がおり、それぞれ特徴を備えている。スマブラでは「X」から参戦。原作同様にオリマー単体では非力だが、ピクミンを地面から引っこ抜いて連れ歩くことで性能強化される。スマッシュ攻撃はピクミンがいないと繰り出せない。今回、カラーバリエーションでピクミン3のキャラ「アルフ」がオリマーに変わり登場する。

性能

ピクミンを連れ、ともに戦うファイター。
体は全ファイターの中でも非常に小柄で、体重も軽め。
動きも素早い。
ピクミンを連れていないと弱攻撃、ダッシュ攻撃、各種強攻撃、空中通常攻撃以外が使用できなくなる。
特にバーストされたときはピクミンが居なくなるので、早めにひっこ抜いておこう。
ちなみに、ピクミンを使用した攻撃はすべて飛び道具として判定される。
スマッシュをリンクの盾で防がれたりするのはご愛嬌。

運動性能

ジャンプ:2回
三角飛び:×
カベ張りつき:×
しゃがみ歩き:×

ピクミンの性質

ピクミンひっこ抜き」によって3匹まで出すことができる。引っこ抜いたピクミンはオリマーの後ろ側で隊列になる。
五種類のピクミンにはそれぞれ違った性質を持つが、ワザが変わったりはしない。並んでいる順に前から使われ、使われたあとは隊列の一番最後につく。
引き抜くピクミンの順番は、赤→黄→青→紫→白→赤の順で固定されている。
ピクミンにはそれぞれ体力があり、ピクミンが攻撃を受けてこれが無くなると死んでしまい、幽霊になって消滅する。
オリマーから離れたピクミンは、オリマーが下必殺ワザの“ピクミン整列”を使わなければ、走ったりジャンプしたりして勝手にオリマーの元に戻ろうとする。障害物などが邪魔し、約15秒経ってもオリマーの元に戻ることができなかった場合、死んでしまう。
オリマーが落下するとピクミンは全員死ぬ。
オリマーの後ろをついてきているピクミンは攻撃を受けない。横必殺ワザ“ピクミン投げ”などでオリマーから離れたピクミンは、オリマーの元に戻るまでは攻撃を受けるようになる。
ピクミンの頭の葉っぱは時間経過でつぼみ、花へ成長する。

ピクミンの種類

赤ピクミン

赤ピクミン
紫ピクミンに次いで通常ワザの攻撃力が高い。スマッシュ攻撃の射程は紫ピクミンより長いため、特に横・下スマッシュは赤ピクミンも選択肢に入る。
ピクミン投げの攻撃力は普通。
すべての攻撃が炎属性になる。
投げワザの攻撃力は最も低い。

青ピクミン

投げワザの攻撃力が最も高い。投げでフィニッシュしたい場合は、青ピクミンにすると必要%が減る。
通常ワザ・ピクミン投げの攻撃力は、黄ピクミンと並んで普通程度。
欠点という欠点がなく、非常に安定した性能を持つ。
水の中でも溺れない。3DS版では泳ぎシステムが削除されたため確認できないが、Wii U版ではオリマーが着水した場合でも生存する(『X』の仕様から推測、実際は未確認)。

黄ピクミン

ワザの攻撃力は普通。
攻撃判定が非常に強い。特にメテオを狙う場合は、黄ピクミンにすると安定感が格段に変わる。
すべての攻撃が電気属性になる。
青ピクミン同様、特筆する欠点が無いのが特徴。

白ピクミン

ピクミン投げおよびつかみ攻撃の攻撃力が最も高い。また、つかみの射程が最も長い。
反面、通常ワザの攻撃力は最も低い。
ピクミン投げおよびつかみ攻撃が闇属性になる。毒属性がないのでその代用だろう。
主に相手に投げる運用が主になる。

紫ピクミン

通常ワザの攻撃力が最も高い。特にスマッシュ攻撃は強烈。
横・下スマッシュおよびつかみは目に見えて射程が短くなる。他のピクミンの感覚で使うと、外すことも多い。
ピクミン投げの攻撃力はひっつかないため低め。その代わりに相手を吹っ飛ばすが、伸びは少ない。
通常ワザの要。ピクミン投げの仕様や射程の短さなどは気にしておこう。