フォックス

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特徴

1993年、SFCで初の3Dポリゴンを描写したことで当時話題になった「スターフォックス」の主人公。戦闘機のパイロットとして訓練していたが、ある出来事をきっかけに宇宙義賊となり、さらに雇われ遊撃隊「スターフォックス」の一員となる。コーネリア軍から託された最新鋭機「アーウィン」を駆り、悪の天才科学者アンドルフとの戦いに挑む。性格は熱血漢。
スマブラでは基本的に生身で戦う。トップクラスの移動スピードと、連射可能な優れた飛び道具「ブラスター」を所持していることなどが強み。 身軽な分、吹き飛びやすさも上から数えた方が早いのが弱点。

性能

初代から参戦しているスピードタイプの軽量級ファイター。
軽快な運動性能、発生が早く隙の少ない通常ワザに加え、必殺技も飛び道具、反射技、移動技と一通り揃っており、柔軟な立ち回りができる。
ダッシュスピードが速いため相手との距離を詰めるのが容易なうえ、歩行スピードも速いので近距離での小回りも利く。
そのため、相手の隙を見てから刺すのが得意で接近戦に強い。
欠点は体重が非常に軽いこと。特に乱闘で袋叩きにされるとすぐに撃墜されてしまう。どちらかというと1on1向き。

おなじみのリフレクターとブラスターを使った待ち戦法は今作でも可能で、相手の攻めを強要する能力が高い。
遠距離主体の相手や、攻めが苦手な相手に対して有利に戦うことができる。

なるべく攻撃を受けないように立ち回ることは得意だが、一つのミスが命取りになりかねず、主導権を奪われると逆転されてしまうことも多い。
他のファイター以上に被弾のリスクが大きいため、安定した操作精度や冷静な判断力が求められる。
全般的に扱いやすい性能に落ち着いているものの、接近戦におけるリスクの大きさを考えると、やや上級者向けのファイターといえる。

また、今作でも一部のステージでは下アピールを一瞬だけ入力することによってスマッシュアピールが可能。
フォックスの場合は原作の登場人物たちの通信会話が聞ける。

長所・短所

長所

歩行、ダッシュ速度ともにトップクラス。ジャンプも高く速い。地上でも空中でも軽快に動くことができる。
落下速度が速いためスピーディな着地が可能。素早く次の行動に移れる。
ワザの発生が早いうえに隙が少ない。高い運動性能ともあいまって、少しでも隙があれば差し込んでいくことが可能。着地狩りも優秀。
手数が多く、お手玉が可能でコンボ火力が高め。もともと差し込める機会が多いうえに着地狩りにも優れるため、ダメージ蓄積能力はかなり高い。
軽量級にしては強力な撃墜手段(上スマ、空上、空後ろ)を持つ。
飛び道具を持っている。
反射技を持っている。さらに任意で反射状態を継続することができる。
復帰可能な距離が非常に長い。ルーペ状態からでも復帰できることが多い。

短所

体重が非常に軽くふっとばされやすい。
落下速度が速く、体重のわりにはコンボ耐性が低い。また、操作に慣れないうちは自滅や復帰ミスをしやすい。復帰阻止もやや苦手。
ダメージが蓄積しやすいにもかかわらず体重が軽いので、防御面は最低レベル。
空中横移動速度が遅い。ジャンプが高いわりには一回のジャンプであまり遠くまで移動できない。
ワザのリーチが短く判定が弱い。
飛び道具で相手を怯ませることができない。
撃墜技が見切られやすく、バースト拒否されるとフィニッシュが難しい。
復帰技の挙動が素直で読まれやすく、復帰阻止耐性が低い。
ポテンシャルは高いが、紙装甲かつ操作ミスも頻発しやすいことから、十分に強さを発揮することが難しく結果が安定しにくい。

運動性能

ジャンプ:2回
三角飛び:○
カベ張りつき:×
しゃがみ歩き:×