ロゼッタ&チコ

http://www.youtube.com/watch?v=cFQoiGJfJTA

特徴

本作初登場の新規参戦キャラクター。2007年発売の「スーパーマリオギャラクシー」で初登場した、マリオシリーズでは比較的新しいキャラクター。マリオたちがいる時代のはるか昔に存在した。見た目がピーチ姫にやや似ており、キノコ王国の関係者と匂わせる描写があるが詳細は不明。母親を探している星の子の「チコ」は母親代わりのロゼッタと共に旅をしている。二身一体のキャラだが、メインとなるのはロゼッタであり、チコが攻撃を受けてもダメージ蓄積はない。ただ、アイスクライマーの2P側のように攻撃により吹き飛んで消えてしまうことはある。この場合はまた新たなチコを呼ぶことができる。チコがいる場合の攻撃範囲が驚異的で、易々と敵を寄せ付けない立ち回りが可能。

性能

ロゼッタはピーチ (3DS/Wii U)よりも頭一つほど縦に大きい。しかし、魔法か何かの力で重力の作用を軽減しているという設定のため、重量は軽い。常にふわふわと浮いており、ダッシュやしゃがみ移動などの地上移動では、低空飛行する。

ロゼッタと同じくチコも攻撃を受ける。掴みは効かない。
チコは画面に表示はされないが独自の耐久力を持っている。また、一般のファイター同様、ダメージが蓄積するほどふっ飛びやすくなる。
チコは攻撃を受けて耐久力が尽きるか、画面外へ出るか、ロゼッタが落下すると消滅する[2]。
チコは消滅すると、一定時間経過後に新しいチコがロゼッタの近くに出現する。新しいチコの数に限りは無い[2]。
デフォルトのチコは黄色だが、新しいチコの色には、金色、青色、赤色などがある。性能の違いは無い。
チコは常にロゼッタの周囲を浮遊しようとする。ロゼッタかチコどちらかだけがふっ飛ばされると、チコはロゼッタの元へ戻ろうとする。#通常必殺ワザを使うとロゼッタとチコを離すことができる。
ロゼッタの元へ戻ろうとするチコの前に壁があった場合、チコは一時的に光球となり、地形をすり抜けて一瞬でロゼッタの元へ移動する。
チコは地空問わず3回までジャンプができる。
ロゼッタとチコが一緒にいる状態のとき、ロゼッタがどれだけ速く動こうがチコは遅れずロゼッタについていく。
プレイヤーが攻撃ワザのコマンドを入力すると、ロゼッタだけでなく、チコもそのコマンドに対応したワザを繰り出す[3]。この点はアイスクライマーのポポとナナの関係に似ている。アイスクライマーとの大きな違いは、同じ攻撃ワザのコマンドでも、チコとロゼッタは全く異なる技を繰り出すこと[4]。たとえば上強攻撃の場合、ロゼッタは頭の上にサターンリングを出現させ、チコはアッパーを繰り出す。
ロゼッタが攻撃を受けているときやふっ飛んでいるとき、掴まれているときや操作できない状態異常(シールドブレイクや氷結など)のとき、しりもち落下しているときなどでも、チコに通常攻撃を出させることができる。
攻撃を受けてふっ飛んだチコは、着地するまで操作できない。また、ふっ飛んだチコは着地するまで真っ直ぐ落下するのみで横にも上にも動かない。よって、チコはふっ飛ばされてステージ外に出るとチコの落下はほぼ確実になる。

運動性能

ジャンプ:2回
三角飛び:×
カベ張りつき:×
しゃがみ歩き:○